映画野郎とアメコミミーハー男

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あなた、その川を渡らないで

こんばんは!

久しぶりに更新というか、また欲がではじめたので再度はじめます。

 

今回紹介するのは

あなた、その川を渡らないで 

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です。

本作は韓国映画のドキュメンタリー映画です。

この作品、あんまメジャーではないんですよね。。。TSU◯AYAとかでもドキュメンタリーのコーナーに一本だけ背陳でひっそりと佇んでいます。w

 

この映画、特に内容どうこうっていうわけではないんですが、

ただただ、暖かいです。

主人公は韓国の仲良し老夫婦。服もお揃いにして、本当に日本の高校生バカップル並みにラブラブなんです。それで90代って・・・w

結婚75周年記念とか。本当に純粋な恋なんだなって。

そして見てるだけでとても幸せな気分になれる二人をただ見るだけの90分。

 

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撮り方も構図も気にしない、純粋なカットで二人の幸せん様子をご覧ください。

手抜きですんません。マジでオススメなんで是非。

 

THE BEATLES EIGHT DAYS A WEEK The Touring Years

さて、こんばんわ。今週のムービージャンキーなんですが前回、予告したものとは違う作品にしてしまいました・・・

なぜなら、いつ終わるかわからない作品だからなるべく早くみようということで早速、鑑賞して参りました。今週の映画は・・・

THE BEATLES EIGHT DAYS A WEEK The Touring Years  です。

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はい。BEATLESのドキュメンタリー映画ですね。

そんな早速見て、凄いファンなんですね!とか思ったそこのあなた。別にそーゆうわけじゃないんです。僕、実はビートルズは曲しか知らないんです・・・

小学生の頃に名曲たちに出会いましたが既に伝説と化してかなり経ったものを僕は食い入るように当時聞いていたのです。

なので知りたかったんです。いかにしてレジェンドとなったのか。

 

この映画ではビートルズの全てが描かれているわけではありませんが、ビートルズが一見、ちやほやされながら一気に駆け上がったスターへの道には人の知れない苦労があったのだということが描かれています。

その中でもビートルズがLIVEを熱心に行っていた時代からLIVEをやめてしまうに至る経緯について触れられています。

 

周りの評判は概ね好評。具体的なものをあげたいのですが、多すぎて言えない。でもビートルズを知らない人も楽しめるというコメントが目立ってましたね。

 

さて、完全なるドキュメンタリー作品である本作。個人的にすごく楽しむことができました。それも近くにマニアと呼ばれる方々がいてくれたおかげ、笑い所も、メンバーの個性が出ているところも全てがわかった気がします。2時間以上に及ぶボリュームたっぷりの本作を食い入るようにずっと見ていました。

映画の感想なのかよくわからないのですが、レジェンドがなぜ今も伝説となっているのか、なぜLIVEをしなくなってしまったのか僕の知らない歴史が本作には詰まっていて見ごたえありましたね。これはひょっとするとビートルズに詳しい方は楽しめないのではないんじゃないかとすら思えました。初心者向けに作られたのか流れがわかりやすく作品を時系列順に語っていくので時代ごとの楽曲の特徴やLIVEと曲の関連性がよく分かる。

そして何よりもメンバーの個性が分かる。
アイドルとしての地位を確立していたビートルズが、織り成すラストはめちゃくちゃカッコよかった。
音楽を愛する者を多く作り出してきたビートルズが音楽で勝負したいという気持ちが屋上という場に出ているようで痺れましたね。

これは知らない人ほど見る価値の映画なのではないでしょうか。
ぜひ、興味のある方は見ていただきたいです。
それでは。

 

スーサイド・スクワッド

いやーおはようございます。実は昨日、台風から逃げるようにして帰ってきました。台風から逃げるために午後に帰る予定を早めて、昼前には帰って映画を見に行ったわけです。

そして、ついに待ちに待った、あの映画を見て参りました!!

はい。今週見た映画は”スーサイド・スクワッド”です。

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皆さんはご覧になりましたか?久しぶりに投稿するので念のため言っておくと若干のネタバレはありとなってしまうのでファンの方で楽しみにされてる方は本編を見てから読んでください。

 

さて、今回の映画はかなり賛否が割れております。

まず賛の意見としては「ハーレイクイン最高!」「悪役たちの大暴れ、何も考えずに楽しめました。」と言ったざっくりとした意見。

一方の否定的な意見は「キャラの練り込み不足。」「ストーリーがめっちゃめちゃ。」と言った部分で具体的な例もいくつか挙がっている。しかしながら否定てきな人もマーゴットロビー演じるハーレイクインにはだいたいが賛賞の意見が出ていましたね。

 

さて僕の意見なんですが、一言で言えば材料だけは一流のものを用意したけど美味しい料理ができなかったって感じですね。

まずね予告で感じた通りにヴィジュアルとしてはかなり完成度が高いと思います。これはDCEUでの前作、BVSにも同じことが言えますね。予告ではかなりいい感じに見えてしまう。まあ典型的な予告詐欺ってやつですね。

予告を見た感じの印象としては今までのDCのイメージを払拭したコメディタッチな作品になるのかと思いましたが残念な事に本編は割とシリアスめです。

この原因として監督さんの好み問題でしょうね。デビットエアー監督のインタビューを読みましたがスーサイドスクワッドで表現したかったことは現実でいう警察とギャングのつながりだったそうです。そう悪を正義に利用する。でもそれってどうなの?ということが言いたかったんでしょうね。まあそりゃ、んなもんコメディタッチには描けないわな。”ブラックスキャンダル”みたいな映画が作りたかったんだもん監督は。

だから悪役は悪役らしくない。牢獄にいる時だけなぜかヴィランっぽくて、牢屋の外に出れば”根はいい奴”みたいな感じに描かれる。はい、ここがつまらなかったポイントその1。

原作とのキャラの改変はアリだと思います。アイアンマンもそれで成功したし。でも今回は失敗。悪人としての面白さが出てない。なんでみんな初顔合わせから仲いいんだよ。もっと殺しあったり、お互いに冷酷だろ。おかしくね?

ここがつまらない。ヴィランはなんでもありのチートキャラだぞ?それが途中でヴィランになったことを後悔してたりとかダせえダせえ。本編の途中でハーレイも言ってたけどヴィランは一般人みたいな暮らしはできねーんだよ。だから、暴れに暴れてヴィランをひどい殺し方して「俺、ヴィランだし。」ってなった方が断然かっこいいじゃん。

原作もそう。とりあえず面倒なら殺す。別に一般人の暮らしに憧れないし、やりたいことは殺し。この設定の方がよっぽど面白い映画になってた気がするよ。

あとね、DCが慌てすぎて全然キャラが掘れてない。だから、全然キャラクターに魅力を感じない。チーム系の映画作る順番がそもそもおかしい。DCはね早すぎたよ。まずヒーローの単独映画を作ってからBVSも作るべきだったし、それに出たヴィランスーサイド・スクワッドを結成するべきだったんだよ。

 

はい。次はストーリーね。これに関しては何も言えない。

普通に物語の流れを全然考えこまれてない。なんかアニメ見たい。シーンシーンでのつながりが全く見えてこない。もっと映画としての一体感を考えるべきだと思う。

シーンとしていい感じのものは多い。バーのシーンとかね。

まあこれはDC作品全部に言えることなんだけど、監督の入れたいシーンをポンポン入れるんじゃなくて、それを引き立たせるシーンを入れて、そのシーンで勝負をかける手法をとるべきだと思う。アクションからバーに入り、仲良しこよしやって最後にディアブロが仲間だ!とか言って、え。お前らどこでそんな親睦深めた?ってなるだろがい。

もっとMCUみたいに流れを意識してほしいものですね。

 

とまあこんな感じですかね。DCEUはこれから単独映画出てくるのでそれを見ることで二作のチームアップ映画がよく見えるようになるといいなと僕は思います。

 

さて次週は”グッバイサマー”か”怒り”あたりを見てきたいと思います。ぜひお楽しみに。

そんじゃーまた。

今更のストームライダー追悼文

はい。おはようございます。

今回のテーマについて驚かれた方もいるでしょう。え?ディズニー好きなの??ってね。そう、実はディズニー大好きなんです。ガキの頃にお母さんによく連れて行ってもらいました。

今では、ガキの頃に比べて行く回数は減りましたが、友達といったりして楽しませてもらってます。実は僕はディズニーシーより少し年上ということでディズニーシーはできた当初からめっちゃいってます。

と、話を戻して今回はストームライダーについてお話ししたいと思います。

すでにクローズして数ヶ月が経ちましたね。それについて今更ですが思い出を語っていきたいなと思います。

 

ストームライダーは幼い頃から大好きなアトラクションでした。メカ好きな男なら誰しもがあのかっこよさに見入ったでしょう。ストームライダーの機体、そしてストームディフューザー。完璧に見た目でもう心おどるアトラクションでしたね。この気持ちは成長しても衰えることはなかったです。小さい頃にストームライダーの形を真似て、図工の時間の作品を作り上げたのは今でもいい思い出です。この感覚どことなくスターウォーズに似たものを感じます。

僕的にクローズしてしまったことはすごく悲しいんですが、人が入ってなかったんで仕方ないかなという一言に尽きますね。とりあえず、午後でもファストパスが取れるって保険みたいなアトラクションでしたからね。

クローズ間際に人気が再燃しましたがあれはファンにつられたミーハーな方々が寂しいといいに来ただけで実際は長い間全く注目を浴びずにタワテラやトイマニの影で頑張って運営してたアトラクションです。これならクローズも文句ないなと・・・。

 

とはいえ、最後に多くの人に惜しまれていた姿には心うつものがありましたね。

ミッキーマウスレビューのようにならなくてよかったなと内心ホッとしました。

 

次はドリーのアトラクションができるようですが、映画の興行考えるとややコケそうだなって気はしますね。まあでもわからないですからね新しいものは必ず人気が出ます。そーゆうもんですから。

 

いつかは復活してほしいものです。

それでは

初めてのファッション特集!!w

さて、こんにちは!!

休憩から目覚めてからの第一弾は服について語ろうかと思います。

いつもアメコミや映画で期待していただいている方はすいません。まあよかったら聞いてってください。

なぜ映画の特集じゃないのか大好物映画”スーサイドスクワッド”が公開中の最中、そっちだろ!特集するのはと。自分もそのように思います。

しかし・・・現在、合宿で免許を取りに来ているために見れないのです。近くに映画館があるにも関わらず残念なことにやっておらず。。大ヒット中のシンゴジラ君の名は。もまだ公開していないようです。と、言うことでどこにいても語れるファッション関係について話していきたいと思います。

 

さて、ファッションに興味はありますか?

僕自身は高校までバリバリにサッカーをやっていたために、服に金を使うのは馬鹿ばかしく感じていました。普段もジャージを着て歩き回ってたし。

しかしながら大学生になってサッカーやる頻度が落ち着いた今、必然的な変化が僕にも訪れたようです。笑

そして、どんなジャンルの服を着始めたのかと言いますと、ストリート系ですね。

程よいゴツさをサッカーで育んでしまった現在、僕には細身のイケメンファッションは不可能なんです。なのでストリート系と言ってもB系に走っています。

B系とはラッパー系のファッションですね。これは日本独自のファッションジャンルらしいです。そして、女性受けの宜しくないファッションなんですよね・・・w

この自分がどんな系統の服を着るのかと言う悩みを抱えている方多いかと思いますが、個人的な意見としては着たい系統を着るべきだと思います。

しかし、残念なパターン(特に大学生に多い)は流行りをかき集める系ファッション。世に言う大学生ファッションですね。系統は何を選ぶにしても調和は大事かと思います。

僕は最近、キャップを集め始めてしまってますが。これも正直、僕には似合わん。

でもやっぱ着たいものを着るのが一番ですよ。

 

みなさん、まず好きなジャンルを探しましょう。

そろそろ教習時間何でそれでは。

シビルウォー特集!!

はい。こんばんは、週刊映画時評ムービージャンキーの曜日ですね。

さて、テーマ見て、あ!って思った人いますか?そーです、今週忙しすぎて映画館に行くことができませんでした。。。新生活って大変っすね笑

さてさて、でも何も投稿しないと週刊じゃなくなっちゃうんで、今回は公開間近のシビルウォーの注目点についてコミックの話を混ぜながら長々と語っていこうかと思います。コミックのネタバレが入っちゃうと思うんで、そこはお気をつけてください。

 

はい。とうとう、あと2週間ですね。

みなさん復習は終わりましたか?僕の周りの友達は今、MCU作品を復習してる真っ最中らしく、それに関するラインがよく飛んできます。「こいつ誰だっけ?」とか「こいつ死んでなかったけ?」とか本当にいろんな質問くるんですが、僕的に絶対やっておいてほしいのはキャラは覚えてほしいですね。もちろんマスクを外した状態の顔も。

これがわかんないと絶対に楽しめないです。コミックは見開き2ページ分のキャラ紹介があるくらいの多さで、映画版はさすがにその人数には劣りますが、映画にしてはなかなかの多さ登場します。地味なキャラもちゃんと覚えといてあげてね?笑

 

さてさて、最近よく目にするシビルウォーの原作読みましたってツイート。まあ一応は原作ですが、かなり脚色してくると僕は思います。ってかスパイディとか登場してすぐに原作どうりになったら単独映画とか内容やばくなるでしょ。まあホームカミングって原題が決まってるから安心だとは思うけど、アイアンマン出演って、まさかワンモアデイになるんじゃ。。。ストレンジもいるし。。。僕的にはそーはなって欲しくないですね。スパイディは親愛なる隣人であってほしいです。笑

 

んー、何を語ろうか。。。特に話すことがあまりない。。。

まあみなさん期待しときましょう。雑な回で申し訳ない。

来週は真面目にやります。

ちはやふる 上の句

さて、おはようございます。毎週土曜日シネマジャンキーの日がやってまいりました。

今週は大学始まって色々と忙しかったんですがウォッチしてまいりました。

今週の映画は ”ちはやふる 上の句”です。

 

監督は”カノジョは嘘を愛しすぎている”の小泉徳宏監督。そして主演を務めるのは最近、売れっ子の広瀬すず。そして野村周平などなどが出演している。

Filmarksではほとんどが賛の意見。「邦画がCGやスケールで勝負に出ず、あくまでもストーリーで勝負に出た、まさにこれは脚色の美。」や「広瀬すずのハマりっぷりは最高だった。しかし、その上をいく机くんの魅力。」などなど青春映画として高い評価を得ています。少数派の否の意見は「クサい演出にノレない。」「日本のダサい演出にガッカリ。」という意見もございました。

 

正直、僕は本作はノーマークな作品でした。原作知らないし、別に広瀬すずもそんなに好きではないし、海月姫みたいな売れっ子を盾にして業績あげる系映画とか思ってました。でも、撤回いたします。本当にすいません。面白かったです。笑

”カノ嘘”は実は地上波で見て、そんなに面白くなかったからどーなるかと思っていたが、本作はすごい面白かった。

 

まず、何と言っても上手くまとめたなってとこですね。2部作と言ってもやはりかなり原作からカットされる部分が多くなってしまうのに対して違和感のないストーリー展開は素晴らしいと思った。そして脚本が輝いてましたよ、テンポも良く飽きさせない。

そして、主人公である、広瀬すずをごり押ししませんでしたね。驚いたのが主格である5人がバランス良く描かれていたなという印象を持った。まあ肉まんくんと初心者の女の子は描写不足だとしても、机くんの魅力と5人の中で輝きを放つ広瀬すずの魅力がとてもわかる作品でしたよ。本当にキャラクター全員に愛着が持てるというのが本作の一番の魅力だと思います。

 

そして上のことともつながるんですが、青春映画としての出来栄えがすごく高い。それは役者さんたちが役にきちんとハマっているからキャラクターたちが生きて、個性豊かなメンバーがあんなにもぶつかり合って成長していくってストーリーが素晴らしいよね。

青春映画といえばスポーツ。この映画はかるたの映画です。いや、かるたと言ってもスポーツなんです、チームで戦う熱さ、喜びを新生活が始まった今こそ見てみてはいかがでしょうか。

 

あと褒めたいところはやはり題材である”競技かるた”について。僕も本作を観るまで競技かるたというものは知らなかったんですが、この作品を通して知ることができました。歴史や伝統を残す手立てとして映画を活用するってことは僕は素晴らしいことだなって思いました。しかも、この出来の良さ。この映画をきっかけにして競技かるたを始める子もいるんではないでしょうか。僕は日本らしさを残すためにも、こうやって伝統を題材にした映画を作って欲しいと感じました。

 

そして否の意見ですが、特に何も気になりませんでしたね。まあ強いて言えば、かるたが手裏剣みたいになるシーンとかはなんかダサいなーとかって思って見てました。笑

 

新生活が始まって動き出す活力として本作を見ていただくことを強くお勧めしたトモさんでした。

 

はい。では来週観る作品を発表いたします。

来週のムービージャンキーは”あやしい彼女”に行ってきます!

さて来週お会いしましょう、それでは!!